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株式投資(国内株)とCFD取引を比較

証券会社を通じて投資をする最も一般的な投資である「株式投資」について国内株式を原資産とするCFD取引です。基本的に、CFD取引の取引価格は、現物株式の株価を元に計算されて提示されます。ここでは、株式投資(国内株取引)と株式CFD取引における違いを分かりやすく比較していきます。

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株式投資(国内株式)とCFD取引の違い

ここでは、株式投資(国内株式)とCFD取引における具体的な違いを一覧形式で比較していきます。

 
現物株式(国内株取引)
株式CFD取引
取引方式
取引所取引 店頭取引(相対取引)
取引単位
銘柄により異なる。(1~1000株単位) 1株単位
取引時間
9:00~11:00、12:30~15:00 9:00~11:00、12:30~15:00
銘柄数
証券取引所に上場している4000銘柄 日経225銘柄を中心とした300銘柄
(取引業者により異なります)
レバレッジ
現物取引:1倍
信用取引:約3倍
最大20倍前後
(取引業者により異なります)
取引手数料
100円~3000円程度
(証券会社により異なる)
取引額の0.05%~0.2%程度
(取引業者により異なります)
配当金
現物取引:あり
信用取引(買い):配当金相当額を受け取り
信用取引(売り):配当金相当額を支払い
買いポジション:配当金相当額を受け取り
売りポジション:配当金相当額を支払い
株主優待
現物取引:あり
信用取引:なし
なし
税金
申告分離課税(20%) 総合課税(15~50%)

 

個別株式への売買については超短期の取引であればCFD取引にも魅力はあります。最大20倍程度のレバレッジというのは現物株では不可能です(信用取引でも3倍まで)。
その一方で、個別株は1日に5%以上動くというのはザラなので5%×20倍のレバレッジなら1日で投資元本の全額以上を失うリスクがあるということになります・・・。(レバレッジのリスク

中長期の投資を考えるなら金利がかかり株主優待も受け取れないCFD取引よりも個別株に直接投資をする方がよっぽど魅力的といえるでしょう。

手数料面でも、CFDの0.05%程度なら格安ネット証券で考えれば差はほとんどありません。(参考:証券会社の手数料比較

 

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