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Contract For Difference

CFDは下落局面でも利益を出せる

また、リスクヘッジを目的とする以外にも単純に相場の下落局面でも「空売り(ショート)」を活用することで利益を追求することができます。普通の株式投資の場合「買って」から「売る」ことしかできませんが、CFD取引の場合は先に「売って」あとで「買い戻す」という取引も可能です。同じことは信用取引や先物取引などでも可能ですが、CFD取引の方が、高いレバレッジを利用出来るのでより効率的に行うことができます。また、一つの取引口座で現物株、株価指数など多くの商品のショート(空売り)ができるのも魅力です。

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「ショート」とは何か?

信用取引や日経225先物取引、FXなどの経験がある方は「ショート」の意味がお分かりかと思いますが、まずはその経験がない方向けに「ショート」の意味を解説します。

ショートとは「空売り」とも呼ばれます。普通、株式投資などをして利益を出す場合「株を買って」値上がりしたら「株を売る」ことで利益を出します。ただ、この方法では「将来株価があがる」と考える場合には利益が出せますが「将来株価が下がる」と予想する場合には「株を買わない」という消極的な戦略しかとれません。

しかしながら、「CFD取引」「信用取引」「先物取引」「FX」などでは「先に売っておいて後で買い戻す」という取引もできるのです。これが「ショート」です。ショートという言い方のほかに「持っていない=空(から)」なのに売ることから「空売り(からうり)」と呼ぶこともあります。 (ちなみに逆に買いから先に入る場合を「ロング」といいます)

ショートは「先に株をたとえば100円で売っておいて」、予想通り株価が値下がりした場合「90円であとで買い戻す」ことによりその差額である10円が利益になるという取引です。

 

CFD取引におけるショート(空売り)の特徴

ショートの活用方法は何もCFD取引に限ったことではありません。たとえば「空売り」「日経225先物のショートで相場下落で利益を出す」「為替を売りから取引できる(FX)」といったように多くの取引で利用されています。
それぞれで多少内容は異なりますが、基本的には投資した対象の値段が下がることで利益が得られる取引内容となっています。

CFD取引でもショートが可能です。CFDの場合、個別株、株価指数、債券、商品(コモディティ)など多くのジャンルの違う商品の空売りが可能という点が非常に大きな特徴となっています。

また、株の空売りをする場合は金利を支払う必要があるのですが(貸株料)、CFDの場合は「オーバーナイト金利の受け取りが可能」という点も大きな違いといえそうです。。

 

ショートを活用した取引の事例

では、具体的に「ショート(空売り)」を実際の投資にどう役立てるのか?ということですが、基本は「相場が下がる」と予想した時にその分の利益を得るということが中心です。
たとえば、CFD取引なら国内外の株価指数(日経平均株価や米国NYダウなど)、個別銘柄など多くの投資対象への投資が可能です。たとえば、米国株価が下がりそうという場合はNYダウのCFDをショートすることができます。

また、個別企業に対するショートも可能ですので、投資戦略に応じて様々なオプションを利用できます。

 

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