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CFD注文と約定の違い

CFDの通常逆指値、保証付きストップ、トレーリング、IFD・OCO、自動売買について、保証範囲、費用、停止時の扱いを比較します。

注文機能の多さではなく、発動条件、約定保証、費用、取消し、停止後の責任範囲を比較します。

注文名ではなく「何が保証されるか」で分ける

注文・機能主な役割保証されないこと
通常の逆指値指定条件に達したら決済注文を発動指定価格と同じ価格での約定、損失上限
保証付きストップ対象商品・条件内で指定価格の決済を保証すべての銘柄・注文で使えること、無料であること
トレーリングストップ有利な方向へ進んだとき逆指値水準を追随約定価格、反転前の利益確定、常時利用
IFD・OCO・IFO新規、利益確定、損失限定注文を連携新規注文の約定、各決済注文の指定価格約定
自動売買ルール約定後の決済や次の新規注文を規則に従い反復利益、停止時の全決済、エラー後の再発注

保証付き注文は通常の逆指値と別商品

IG証券の「ノースリッページ注文」は、保証料を支払うことで指定レートでの決済を保証する決済専用注文です。Plus500証券も約定値を保証するノンスリップ注文には手数料が発生すると案内しています。

保証付き決済の最大損失候補 = 建値から保証価格までの損失 + 保証料 + 対象外費用

通貨換算、保有中の調整額など保証対象外の要素が残ります。利用できる銘柄、最低距離、新規注文時のみか、変更・取消条件、保証料の発生時点を取引画面で確認します。

トレーリングは約定保証ではない

サクソバンク証券は、価格が有利な方向へ動くと逆指値水準を追随させる注文を案内しています。追随幅が狭すぎると通常の値動きで決済され、広すぎると含み益を大きく戻します。急変時のスリッページをなくす機能とは区別します。

自動売買は注文の反復

トライオートCFDでは、新規注文の約定後に決済注文を発注し、決済後に次の新規注文を出す仕組みです。稼働停止、手動決済、ロスカット、注文エラー時の扱いがあるため、「自動」という名前から常時取引や自動的な損失限定を推測しません。

発注前の8項目

  1. 発動条件に使う価格は売値、買値、仲値のどれか
  2. 発動後は成行か指値か
  3. 指定価格での約定保証があるか
  4. 保証料、追加スプレッド、最低距離
  5. 注文期限とメンテナンス・取引休止時の扱い
  6. 価格調整、権利処理、限月で注文が変更・取消されるか
  7. 一部決済、建玉指定、FIFOの制約
  8. 停止・エラー後に建玉と残注文を誰が処理するか

IFD・OCO・IFOの基本と合わせ、取引画面の名称だけで機能を一般化しないでください。

一次情報:IG証券「ノースリッページ注文」Plus500証券「CFD取引サービス」サクソバンク証券「CFD取引概要」インヴァスト証券「トライオート取引概要」(2026年7月15日確認)。

編集方針:一般的な情報提供であり、個別の投資助言ではありません。商品条件は公式書面が優先され、実質的な変更があった場合だけ確認日と本文を更新します。