CFD JOURNAL CFDを、学び、見極める。
2026 ISSUE012026.07
CFD取引徹底比較CFD取引の基礎知識CFD取引のメリット>売り建玉(ショート)の仕組み
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CFDの売り建玉

Contract For Difference

CFDの売り建玉(ショート)の仕組み

CFDでは、取扱銘柄を先に売り、後で買い戻す「売り建玉」を持てます。売値より買戻し値が低ければ利益、高ければ損失です。下落時に必ず利益が出る仕組みではありません。

売りが可能な商品、取引時間、最大注文数量、調整額、取引規制は会社・銘柄ごとに異なります。

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買いと売りでは損益の向きが逆になる

建玉利益になる方向損失になる方向決済
買い建玉価格上昇価格下落売って決済
売り建玉価格下落価格上昇買い戻して決済

100から90へ下落

100で売り、90で買い戻すと、価格差はプラス10です。

100から110へ上昇

100で売り、110で買い戻すと、価格差はマイナス10です。

上記は1単位の概念例です。実際の円換算損益には取引数量、銘柄別の取引単位、為替、スプレッド、手数料、各種調整額が影響します。

「空売りできる商品」は取扱会社ごとに違う

CFDという名称だけで、個別株、債券、株価指数、商品をすべて売買できるとは限りません。たとえばDMM CFDの現行案内は株価指数と商品を対象としており、GMOクリック証券は株式、株価指数、商品、バラエティに区分しています。利用中の会社の銘柄一覧で確認します。

売り注文が常に受け付けられるとも限りません。参照市場の規制、コーポレートアクション、カバー取引の状況、流動性等により、新規注文や決済注文が制限される場合があります。

売り建玉で特に確認するリスク

  • 価格上昇:予想に反して上昇すると損失になり、証拠金を上回る損失が生じる場合があります。
  • ギャップとスリッページ:急変や取引休止をまたぐと、逆指値・ロスカットが指定水準より不利な価格で成立する場合があります。
  • 流動性と取引規制:売りたいとき、買い戻したいときに取引できない場合があります。
  • 提示価格:店頭CFDの価格は参照原資産を基に取扱会社が提示し、原資産価格と常に一致する保証はありません。
  • 調整額:売りでも金利調整額が支払になる場合があり、権利調整額や価格調整額も損益へ影響します。
  • 為替換算:外貨建て銘柄は、原資産の方向が予想どおりでも円換算損益が為替で変わります。

注文前のチェック

  1. 売り建玉を持てる銘柄か、新規売りが制限されていないか
  2. 1ポイント・1単位あたりの円換算損益と注文数量
  3. 価格上昇時の許容損失額と、逆指値を置いた後に残るリスク
  4. 金利・価格・権利調整額の次回予定
  5. 取引時間、メンテナンス、参照市場の休場日
  6. 決済注文の方法と、取引規制時の扱い

逆指値・複合注文の執行条件売り建玉の調整額ヘッジ利用時の注意点も確認してください。

一次情報

確認日:2026年7月15日。商品範囲や注文制限は変更されるため、発注直前に利用中の取扱会社の公式画面・交付書面を確認してください。