Contract For Difference
損切りルールの徹底
CFD取引では損切り(ストップロス)のルールを厳格に運用しよう
CFD取引のロスカットルールについて説明します。他の投資でもそうなのですが、損切り(ストップロス)というこれ以上損失を出さないために損失を確定する注文を出すというルールです。損切りは心理的に非常にいやなものですが、レバレッジの高いCFD取引では必ず設定しましょう。
CFD取引徹底比較-証券CFDナビ-
損切り(ストップロス)のルール作成について
自分が預けている資産の範囲で行う投資、たとえば現物株投資や投資信託などの場合には「塩漬け」という戦略も無いわけではありません。しかしながら、CFD取引のような自己資金以上の取引をする投資の場合はそうもいきません。
また、場合によってはポジションを維持するための金利コストがかかる場合もありますので、単なる塩漬けは損失の拡大にしかならないこともあります。
そのため、CFD取引においてはある程度厳格なストップロスルールを決めておくことが重要です。
その幅については投資家の皆様のリスク許容度によって異なるかとは思いますが、おおむね5~10%前後の損失でロスカットなどとルールを決めている方が多いようです。
ちなみに、このルールを作ったら厳格に運用するようにしてください。ルール破りを容認してしまうと、その後もずるずると言ってしまう可能性が高くなります。
こうしたストップロスのためのルールを策定しておき、徹底するということは何もCFD取引に限ったことではなく、すべての投資において重要な考えの一つです。その一方で、FXやCFDのような「高いレバレッジを効かせることができる取引」についてはより重要な考え方になります。
このあたりについては「損切り(ロスカット)の重要性」でも説明されているのでぜひご一読ください。
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