Contract For Difference

CFD取引とは

CFD取引が注目というけれど、CFD取引(差金決済取引)とは実際にどのような取引なのか?取引の特徴から、具体的なメリット・デメリットについてまで分かりやすく説明していきます。

CFD取引徹底比較-証券CFDナビ-



CFD(Contract For Difference):差金決済取引

CFDとは、差金決済取引と呼ばれる運用方法です。なかなかなじみのない取引方法ですが、ヨーロッパでは、株式取引のとされている取引の30%はCFDによる取引であるとされるほどメジャーな取引となっています。

取引の仕組みとしては「証拠金取引」と呼ばれるもので、取引業者(証券会社)に、証拠金と呼ばれる資金を預託して、その資金を元に差金決済を行うという取引です。差金取引とは、実際に原資産(株式など)に投資をするのではなく、買値と売値の差額を取引するというものです。

たとえば、株価1000円@1株の株を1000株買って、1100円@1株で売却したとします。この場合、1000円×1000株=100万円で買って、1100円×1000株=110万円で売るという取引です。この取引には、通常100万円の投資資金が必要になります。しかし、証拠金取引であるCFD取引の場合、実際に100万円を投資するのではありません。

この場合、この株と同じ値動きをするCFDを買うことで、上記の株を購入したのと同じ経済的な効果があるものに投資をするのです。

CFD取引ではどんな商品が取引される?

CFD取引では、「株式(国内株・海外株・ETFなど)」「株価指数(日経平均・NYダウなど)」「コモディティ・商品(金・原油など)」「債券(国内債券・海外債券)」「外国為替」といった様々な投資対象を、原資産(それぞれの投資商品のこと)を直接売買するのではなく、差金による取引(買値と売値の差額を取引)により取引可能です。
FX(外国為替証拠金取引)と商品性はほとんど同じですが、FXが通貨取引を対象としているのに対して、CFD取引の場合は、株式、株価指数(日経平均など)、コモディティ(原油・金・プラチナなど)といったように、実に様々な運用商品に対してCFDというひとつの投資商品として投資をすることができます。ちなみに、FXというのは、CFD取引における「外国為替を専門としたもの」と捉えることもできます。

CFD取引はどのようにして取引される?

CFD取引は、投資対象を直接売買するのではなく、CFD取引業者と直接取引します。これを「相対取引(用語集)」と呼びます。相対取引とは業者と投資家が直接自己の勘定において取引をすることです。一方、株式投資のように、証券会社に注文を出しますが、出された注文は取引所(証券取引所)のような別の場所で取引される取引方法を「取引所取引(用語集)」と呼びます。
CFD取引の場合注文を受けたCFD取引業者はそれぞれの取引市場に「カバー取引」という、顧客から受けた注文と同じ注文を取引市場に流すことで、リスクをヘッジします。